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パソコン関連

パソコンを使う上での基本的な情報やソフトウェアの紹介。

注意

 掲載している情報は、筆者がPCを使っていくうえで調べた事、経験した事をまとめたものです。かなり基本的なものばかりで、難しいと思う事や色々試して問題があったものは載せてません。ですが、全く同じ事をしてもPC環境によっては結果が違う事もあります。分からない事は検索したり良く調べてから行動に移す方が無難です。このサイトの情報を試す場合は自己責任でお願いします。バックアップも忘れずにしましょう。
 このページは自分の勉強も兼ねて少しづつ更新・修正しています。自分が使っている事もあり、Windows 10が中心ですが、他のバージョンでも使える情報が多いと思います。昔と比べて、PCは高価な物でなくともハイスペック化して、基本的な動作で重くなる事がないので高速化とかは求められなくなっていると感じます。逆に気にするべきはセキュリティや個人情報でしょうか。個人情報は積極的に設定を変えたり、自分で調べたり、専用のソフトを入れないと漏洩を防ぐのが難しいと感じます。

設定

 より便利に使うための設定。色んな機能はもちろん、セキュリティや個人情報など沢山ある。他にも使ってない機能をOFFにしたり、設定を変えて動作を軽くする事もできる。

初期設定

Micro Soft アカウント設定
 PC買って最初に起動したら最初にやらされるのがこれ。画面の指示を読むと、どう考えてもアカウントを作らないといけないように思うが、実はネットに繋がなければ回避できて、従来のローカルアカウントが作れるらしい。筆者はこれを知らなくてアカウントを仕方なく作った(はず)が、なぜかローカルアカウントが作成できた。よくわからない…。個人情報入力や変な質問(ネットで検索しても同様の質問が見つけられなかったのだか何故なんだ…)を飛ばそうとしたからだろうか。
 アカウントを作らなくても普通にPCは使える。作ると色々な機能が使えて便利だと宣伝しているが、筆者にとっては今のところ便利な機能は見当たらない。ただMSが個人情報を集めたいだけにしか思えない。本当に便利な機能が出来たら使えばよいと思う。
プライバシー設定
何はなくとも一番最初にやるのはこれだと思う。スタート→設定→プライバシーから。よく読んで片っ端からOFFにしよう。必要な時、問題が起きた時だけ元に戻せばよいのだから。
その他の情報
【Windows10】最低限行う設定
Windows10で不必要な個人情報や診断データを送信されないように設定変更する方法

システム設定

Windows10 をパフォーマンスを優先する
アニメーション等の見た目を良くする機能を切って動作を軽くする。ざっくりと決めることもカスタムで細かく設定する事もできる。
コントロールパネル→システム→システムの詳細設定→パフォーマンス設定ボタンから。コンパネは他でもよく使うのでスタートのタイルにでも設定しておくとすぐ呼び出せて便利だ。
ゴミ箱の容量を変える
ゴミ箱ってあらかじめ容量を確保されています。そんなに溜め込まないのであればそれを減らして容量確保。
デスクトップ上のゴミ箱を右クリック→プロパティからカスタムサイズを設定する。
仮想メモリの設定
仮想メモリはメモリが足りなくなった時にストレージをメモリのように使う機能。通常ならCドライブ直下にpagefile.sysが作られる。かなり容量を食う。経験上この機能を停止するのはやりすぎだと思う。通常はシステムが勝手に必要な容量を動的に設定するが、この方法だと断片化しやすく大量の容量を使おうとする場合もあるので固定値にする。値は最小・最大を同値で、推奨値~*1.5位にすればよいと思う。他に大容量のストレージを搭載しているならそちらに移動してもよいが、SSDからHDDに移動すると当然だが動作が遅くなる。大容量のSSDを搭載しているならデフォルトの設定のままでよいと思う。
これもパフォーマンス設定と同じ設定ウインドウ内の詳細設定タブ→仮想メモリ変更ボタンから。
Windows10「休止状態」の有効化・無効化の手順 【コマンドプロンプト使用】
休止状態はパソコンを一時的に休止する機能。似たような機能にスリープがある。休止はストレージに今の状態を保存して電源を切るがかなりの保存領域を使う。通常ならCドライブ直下にhiberfil.sysが作られる。パソコンの起動が早くなったり、停電に強いが、SSDなら起動は十分速いので意味がない。メモリにだけ電気を通して状態を保存するのがスリープ。停電すると駄目だが復帰は速い。SSDだったり、停電にまずならない環境ならこの機能を停止することでかなりの容量が削減できるし書き込み動作もなくなる。
設定画面はないのでコマンドプロンプト(Windows Power Shell)から。

スタートアップの設定

 起動した覚えがないのに動いていたり、目に見えないけどコッソリ動いてるプログラム。止めればPCが軽くなるし、安定するし、勝手に情報を送信したりされない。特にメーカー製のパソコンはかなり色んなソフトが入っています。それらは色んな場所に登録されていたりします。本当に必要なものかを良く調べて不要な物を停止する。

スタートアップフォルダ
このフォルダにショートカットを置いておくとPC起動時にそれらが自動実行されます。
個人のスタートアップフォルダは「C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup」またはエクスプローラーに「shell:startup」を入力。
全てのユーザーのフォルダは「C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\StartUp」または「shell:Common Startup」を入力。
レジストリ
これもフォルダと同じで登録しておくと自動実行します。スタート→Windows管理ツール→レジストリエディターから。ちなみに同階層にあるRunOnceは一度だけ自動実行する。こちらも忘れずにチェックしよう。
個人のユーザーは HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run
全てのユーザーは HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run
タスクスケジューラ
スタート(画面左下のWindowsマーク)右クリック→コンピューターの管理→タスクスケジューラ→タスクスケジューラライブラリから。

Windows カスタマー エクスペリエンス向上プログラムを無効にする
「Windows カスタマー エクスペリエンス向上プログラム」という、PCリソースを結構食い、さらに勝手にPCの情報を送信する不要プログラム。筆者の場合、アクションセンターでの設定は「協力しない」になっているのにプログラムは勝手に動いていました…。スケジューラからも無効化しよう。説明内にはWin10の表記が無く、従来のアクションセンターも無いですが、このプログラム自体は残っています。

Windows 10の不要なタスク スケジューラを停止する 2019年版
上記サイトと情報が被っているが載ってない情報もある。特に「Power Efficiency Diagnostics」内の「AnalyzeSystem」は、役に立たないのにかなり高負荷なので止めるとかなりPCが軽くなる模様。

出来るだけClick-to-Runサービスを止めておく方法
Office製品を使ってない時でも常駐してリソースを食う「Office click to run」というプログラムの停止。使う時に勝手に起動するようになるので問題は無い。

WindowsでNvidia Telemetry追跡を無効にする
Nvidiaのグラボを付けたらなんか常駐プログラムが大量です。ほとんどがネットに繋がろうとして情報を送ろうとする。なぜ…そこまでして…。
サービス
上記タスクスケジューラと同じウインドウ内にある。スタート右クリック→コンピューターの管理→サービスとアプリケーション→サービスから。
【2020年最新】Windows10 不要サービス停止で高速化・軽量化!
【高速化】Windows10の遅さを根本解決!不要サービスを止める方法

維持・管理

 日頃のメンテナンス・更新や、維持、管理。その為のセキュリティ関連。

基本事項

Windows 10のWindows Updateを手動で行う方法
windowsを更新するわけだが、これを知らない人もいないだろうが真面目に紹介する奴もいないだろうな。ProバージョンではなくHomeの場合は勝手に更新・インストールされ、設定を変えることもできない(怖)。上記記事は手動でやる場合の記事(手動でやる機会はほぼないと思うが)。MicroSoft UpdateはWindows以外にもOfficeとかの製品もアップデートする事。
Windows 10でハードディスクのエラーをチェックする方法
ディスクエラーを発見、修正したり、破損したシステムファイルの修復する機能。似たような物でスキャンディスクがあるが、これは昔のWindowsの機能名称らしい。当然だがしょっちゅうやる必要はない。何か問題が起きた時に試してみよう。

セキュリティ

 セキュリティソフトというのは、ウイルス対策、スパイウェア対策、ファイアウォール等色々あります。昔は使ってない人が結構いたらしいが、今はWindowsに標準で付属しているので時代は変わりました。だが逆に標準の物だけで十分だと思ってしまい、意識が低くなってしまう気もします。セキュリティに完璧はないので常に新しくて正しい情報を集めないといけません。意識の低い人だけが被害に会うだけでなく、踏み台にされてウイルスや迷惑メール等をばら撒かれたり多くの人を巻き込みます。セキュリティソフトは有料製品しかないと思いがちですが、無料でも手に入ります。なので皆さん使いましょう。

ソフトウェア

COMODO Internet Security
無料のアンチウイルス・ファイアウォールがセットになっている統合セキュリティソフト。ファイアウォールだけのバージョンもある。日本語対応。使い方は検索すれば色々出てくるのでそんなに難しくないと思う。HIPS機能は難しいと思う。リンク先はフォーラムのページだがちゃんとした分かりやすいダウンロードページはないのかと言いたくなる。
セキュリティ関連はさんざん色んな物を使ってオールインワンのこれに行き着いた。統合方で面倒くさくない所(すごく重要)と、セキュリティテストでフリーにもかかわらず高い評価を得ていた所が決めて。が、掲載してもらう為に高い金払ってテストに参加するのは意味がないので今は参加しない方針らしい。言葉の通り受け取ってよいのか、自信がないのか、セキュリティ業界は変化が激しいので現在の性能は他と比べてどうなのかが分からないのが懸念点。今のところ変な情報は出ていない。
Windows標準のMicrosoft Defenderを使っている人が多いと思うが、ウイルス駆除能力はテストではかなり良いが、ファイアウォールのデフォルト設定は受信のみしかチェックせず、送信は全部通すというありえない仕様の上、新しいプログラムがネットに繋がろうとしても通知を出したりもしない(最初知った時驚愕した。まぁ一つ一つのネットの可否をチェックするのは難しいしサポートがパンクしそうなのは分かるが)。色んな設定を試してみたり、機能を向上するソフトなどを入れてみたりしたが、設定の曖昧さや挙動の不安定さが解消されず、ブロックしてるのに通す、ブロックしてないのに通さない等、おかしな事が連続した。勿論、筆者の知識不足もあろうが、こんなに有名なソフトなのに検索しても全然情報が出ない。とにかくファイアウォールだけは別のを使った方がよい。
Webサイト閲覧時の安全対策
javascript、クッキー、ポップアップ等、これらはWebサイトに様々な効果をもたらしますが、悪意のある物も含められたり、個人情報を抜き取るものもあります。普段は無効にしておき、必要な時だけ有効にします。これだけで、単純な仕掛け、ブラクラには引っかかり難くできます。Webサイトを閲覧するという事は、ある程度こちらの情報もばれますし(個人が特定できるほどではない)、色んな場合があるのでこれらをやっとけば絶対安心という事ではありません。各ブラウザにはセキュリティ用の拡張機能も数多く作られているのでそれらの導入も検討してみてください。
noscript
セキュリティ用の拡張機能の例。ホワイトリスト方式でJavaScriptや埋め込みオブジェクト等をブロックしてくれる。とても人気らしい。基本これで全ブロックして、上手く動作しないページだけ許可すればよいと思う。

断片化予防・デフラグ(ただの愚痴)

HDD等のストレージ上のファイルって実は奇麗に並んでおらずバラバラの場所に保存されています。それを奇麗に並べ変えてパフォーマンスアップする。という事なのだが、最近のWindowsはデフラグ機能が標準搭載され、ストレージも大容量化し、SSDは断片化をあまり気にしなくて良いとかでほぼ意味がなくなったので紹介記事も削除。
デフラグ自体がHDDに負担をかけるものなので、オートデフラグの頻度はそんなに上げない方がよいと聞くが、どの程度の頻度ですべきかはよくわからない(フワっとした情報)。あと、全体をがっつりデフラグするときはチェックディスクを事前にやっておいたほうが良いらしい(さらにフワっとした情報)。そもそも断片化し難くする為に頻繁に読み書きされる一時ファイルを別ドライブに移動したりするのもよいと聞いたが、前述のとおり、もう昔の話だと思う(意外とカチっとした情報)。
今までこの手のソフトはかなりの数を試したがどれも酷かった。MFT(マスターファイルテーブル)のデフラグができなかったり、超巨大なMFT予約領域を勝手に作ったり、ブートタイムデフラグは失敗したり、UIも酷かったりと苦労させられた。色んなサイトで紹介される人気ソフトでも、筆者の環境だけなのか、かなりの断片化を無視したあげく、その状態で使用頻度が高いファイルを外周部へ再配置するのでむしろ断片化が促進したり…。それに気づかず暫く使ってた事もあった…トホホ。それを修正する為に色んなソフトを試し…ループ…。結果HDDに多大な負荷をかけただけのような気がする。

インターネット回線速度

 計測したからって速くなる訳では無いですが一応知っておくのも重要かなと。

インターネット回線スピードテスト
速度計測サイト。上り/下りの他にpingも測れる。ゲームではpingが重要。こういうサイトは他にもたくさんある。サイトや状況によって数値は変わるのであくまで参考程度に。

維持・管理に便利なソフト

CrystalDiskInfo
HDDの様々な情報や健康状態を表示できる。クラッシュの予想に使えるかな。同サイトには自分のPCの性能をチェック出来るベンチマークソフト、CrystalDiskMarkもあります。
ID manager
パスワード、IDの管理。色んなサイトでログインに使ったりパスワードが増えてきていたのですが…べ、便利じゃないですか!暗号保存、自動生成、自動入力も出来るし、何で今まで使わなかったんだろう。
俺がPC見ててやるからお前は安心して先へ行け
PCを一日どれくらい使っているのだろう…。そんな疑問を持ったらこのソフト!詳細なログ、それに加えて色んな角度から平均や使用率を計算。さらに指定時間に色んな事をやらせたり、設定もかゆいところに手が届いている!もう使っちゃうしかないでしょ、このソフト!凄い!ヤバい!偉い!自作ソフトを堂々と紹介する照れを隠すためのハイテンション!…サーセン…ソフト自体はいたって真面目に作っていますので使ってみてね。

削除

 不要なファイルを消したり、必要無い部分を削って容量確保。身軽になって動作も軽快って話し。

基本事項

アンインストール
メーカー製パソコンには最初から色んな(そして余計な)ソフトが入ってたりしますが、一度も使った事が無い物があるだろう。必要の無いものは削除して容量確保。
スタートWindowsシステムツール→コントロールパネル→プログラムと機能からアンインストールすればよいのだが、なぜか設定→アプリ→アプリと機能からしか表示されないものがあったりする。なぜこんな分かり難い仕様に。
ディスククリーンアップ
 windows付属のお掃除ツール。システムファイルのクリーンアップもすると、かなりの容量を使っているWindows Update関連ファイルも削除できる。この記事回りくどいが、スタートのアプリ一覧からWindows管理ツール→ディスククリーンアップのほうが速い。
 スタート→設定→システム→記憶域のストレージセンサーも似たような機能を持つ。だが、何を削除したか表示されないし削除する容量もすごく小さい。おそらくネットの一時ファイルぐらいしか削除しないのだと思う。あまり意味のない機能。
インターネット一時ファイル/クッキー/履歴の削除
ネットで色んなページを見るたびに溜まっていくファイル達。溜まりやすいので適度に削除。設定により溜まらない様にも出来るし、下記のツールで一括削除も出来る。

不要ファイル削除・レジストリ削除/修正

 紹介してないものを含めると、この手のソフトは相当試しました。危険を伴うのでチェックしただけの物や、説明不足の物や、いきなり削除する物、意外な所に不具合が出る物、何にも見つけられない物、見つけ過ぎな物、どう考えても削除しちゃまずいファイルを提示してくる物…頭痛くなってきた。それで学んだことは、あまり神経質に綺麗に掃除しようとしないほうが良いという、矛盾めいた教訓なのでした。

CCleaner
不要ファイルの削除、重複ファイルの削除や、色々な設定の変更、レジストリの問題点の修正等、高機能。操作も簡単で分かり易く、標準で日本語に対応していて、今でも定期的にアップデートが行われている。有料版もあるが無料版でも十分。最早これだけで良い気がする。「高度な設定」は詳しくない人は使わない方が良い。
PickPix2
全く同じではないが絵的に似たような類似画像を検索し削除する事が出来る。多機能で使いやすい良ソフトです。

ファイルサイズダウン

 完全な削除はしないで、余計なデータ部分のみ削ったり小さくして容量確保という話。

carmine
ハフマンテーブルなる物を最適化し、無劣化でJPEGファイルのサイズを縮小する。す、凄い…、けど時間かかる割に効果は薄め。大量に画像があるときに。
Multimedia Tag Remover
音声、動画ファイルに付いているタグ情報を削除する。音質や画質を劣化させずに容量を削減できる。けど古いソフトなので対応してない形式も増えてきた。何かいいソフトないかな。

Windows Update関連ファイルの削除

 Windows Update時に自動的に作られるファイルを消して容量確保って話。詳しい解説は下記ページ参照。しかし、Windowsって本当に勝手にファイル作ってどんどん肥大化するし、ユーザーにそれを知らせないなぁ。

Windows 10/8.1/7/Vistaの高速化&セキュリティソフトの負担軽減
Windowsで修正プログラムのアンインストール情報を削除してディスクの空き容量を増やす

履歴ファイル
Updateの履歴が記録されている。確認する事など無いので削除。PC起動時にアクセスしにいくので、起動後にHDDがカリカリいうらしい。削除すれば起動がスムーズに。履歴なので消してもどんどん溜まっていくが、セキュリティソフトでこのファイルを検索対象外にする事でも起動がスムーズになるらしい。
場所は"C:\WINDOWS\SoftwareDistribution\DataStore"。
Update時にダウンロードしたファイル
Updateが完了していれば当然必要ない。なので削除。
場所は"C:\WINDOWS\SoftwareDistribution\download"。
アンインストールの為のファイル
Update後に不具合があったりして元に戻したい時の為のファイル。このファイルに関しては必要な場合もあるので、古い物だけ削除が良いと思う。
場所は"C:\WINDOWS\$NtUninstallKBXXXXXX$"。

削除関連、失敗談

 削除は気にしだすと色々やりたくなってしまう。だが結局の所、効果は薄い上に危険も多いのでやめたほうが良い。そんなにギリギリの容量なら外付けHDDでも買った方がよい。以下筆者の失敗例を紹介しておく。気をつけなはれや!

フォントファイルの移動

 PC起動時にフォントを読み込むので、沢山あると起動時間が遅くなるって話。特に日本語は容量がデカくて遅くなるという話。もしもの時の為に削除より別フォルダに移動の方が良いと思う。これによって起動時に読み込まれなくなる。
 で、どれを移動すればいいのか。検索すると、アイコンが赤でA、緑でT、名前がMS~の物は削除してはいけないらしい。青のTやOのアイコンの物は大丈夫らしいが、この方法でも確実ではないらしい。結論としては、ファイルサイズが小さい欧文フォントは効果は薄いので、サイズが大きい日本語、朝鮮語、中国語の中から使ってないフォントを消す(移動)だけで良いと思う。
 因みに、筆者は適当に移動してたら、一部ソフト起動時等にWindowsインストーラーが起動し、officeのCD-ROMを要求してくる様になった。これによって一部ソフトが使用できなくなったり、印刷ができなくなったり。原因はofficeがインストールした時のファイル構成を覚えていて、それに変化があると修正しようと要求してくるらしいが、真偽不明。CDを入れればファイルが修復され解決。フォントファイルも元に戻って元の木阿弥。

手動削除

 有名な大企業のソフトでも、アンインストール後にファイルが残ったままなのは何故なのか?その他色々な事情で増えていく不要ファイル達。それに対する最強の、最終手段、「手動削除」。自分で判断するしかないので、良く調べて確実な物だけを消そう。上級者のみやって下さい。何があっても構わないという漢専用です。と、言いたい所だが悪いことは言わないからやめておけ(なんだそりゃ)。最終的にここに行き着くのはわかるがやめたほうが良い(マジで!経験者談)。

その他の情報

 その他の情報、参考サイト、ソフトの紹介。

便利・作業効率化ソフト

マウ筋
マウスの動きで様々な事が行なえるマウスジェスチャーソフト。もしかしたら、これが一番簡単で、一番安全で、最も効果があるかもしれない。最初使ったときは感動した。開発終了してしまって今は使えない…。だれか良いマウスジェスチャーを教えてください。いや、もう慣れたから別にいいかも…(笑)。
Sleipnir
色々とカスタマイズできるタブブラウザ。IEよりは確実に便利で作業スピードは上がるはず。かつてはそれなりに人気があったが現バージョンは全く使い物にならず(失礼)見る影もない。バージョン2は他のブラウザには無い便利な機能が詰まっていてなかなか捨てられない。が、さすがに古すぎる。現行ブラウザに対応したバージョンを作ってほしいが無理だろうな。
Irvine
ネットから色々ダウンロードする時、まさか一つずつ右クリックなんかしてないよね?このソフトを使えば一括でダウンロードしたり、サイトを調査してファイルを抽出したり、色々楽です。
Windows Media Player
再生速度を変更できるプレイヤーが欲しかったが灯台もと暗し!「Windows Media Player」の拡張設定で変更可能でした…。だけど細かい設定が出来ないし、設定を記憶しなかったり融通が利かない部分がある。超有名ソフトなのに!いや、超有名なソフトだからかッ!
MPC-BE(Media Player Classic Black Edition)
日本語対応で設定も見た目もシンプル。色んな動画形式に対応し、再生負荷の高い動画もスムーズに再生できます。速度変更も上記と違って細かく設定できます。この手のプレイヤーは色々試したが、他と違ってカクカクしない(まぁ今の通常のスペックのPCならどれも違いはないだろうけど)。Media Player ClassicやMPC-HCは更新が止まったがBEは続いている模様。
極窓
そのファイルの拡張子を自動判別・変更してくれる。Windows10では使えない…。他を探さないと…。
ランチャのマ男
まぁ、いわゆるランチャーソフトですよ。色んなアプリを素早く起動するには、まぁ便利なんじゃないかな、はっきり言っちゃうとね。使ってみたらいいじゃないかな。ま、使わなくても別に良いけどね。
自作ソフトを堂々と紹介する照れを隠すためのそっけない態度じゃないよ。ソフト自体はいたって真面目に作ってるので使ってみてね。

不具合と解決法

 筆者が出くわした問題との奮闘結果。検索して来る誰かの為に。

インストーラーを使わないプログラムの置き場所
 ポータブル版とかレジストリを使わない様にとか、とにかく解凍するだけみたいなプログラムはどこに置けばよいのか。ちなみにインストーラーのように見えて、さらにインストール作業をしている風に見せて実は解凍しているだけという物もあるので注意。
 結論から言うと、ユーザーフォルダ以下(C:\Users\***\)に作ったほうが良いようだ。***はヤラシイ言葉ではなく(サーセン)自分でつけたユーザー名や複数でユーザーを切り替える場合などはパブリックとかAll Usersとかが入る。
 なぜそうしないといけないのかというと、特定の場所以外だとアクセス権が取得できずに起動できなかったり、ファイルを作ったり変更したりができない。アクセス権の設定は難しいし、常に管理者で実行をすれば回避できる場合もあるが面倒くさい。これらの制限は特に最近のWindows OSになって顕著になっている。
 さらにその上、Windowsの(余計な)機能により、ファイルが保存出来ない場合は別の場所に作られたりする事がある。具体的な場所は「C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\VirtualStore 」や、「C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming」内だ。インスト作業がないソフトは当然アンインスト作業もなく、フォルダをそのまま削除するだけだが、そのままでは設定ファイルやログ等が残ってしまう。しかもこの機能はまったくユーザーに知らせる事無く勝手にやるのでたちが悪い。
 筆者も普通のプログラムフォルダに置いてしまい幾つかのフォルダが置きっぱなしになっていた。これらのファイルを削除できるような機能が付いたソフトもあり頭が下がる。自作ソフトを公開してるくせにこんな事も知らなかったのは正直すまん!(サーセン)。いや、うっすらは知っていたけどさ…、昔は制限緩かったし…、ホラ、特に困らない時もあるじゃん…(言い訳)。
Windows フォトビューアーが重い・画像が表示されるまで何秒もかかる
以下のサイトどうりにやったらすぐ解決。PCの不具合はこういう関連のなさそうな設定が原因というのは良くあるパターンの一つですね。
Windows フォトビューアーが重い原因と解決法
Windows Media Playerでストリーミングが再生できない
エラーメッセージは「指定したプロトコルがサポートされていないため、ファイルを再生できません」。検索しても明確な回答がなく困りましたが、WMPを一旦削除しインストールし直したら解決。
アクセス拒否で消せないフォルダ(ファイル)がある
フォルダ(ファイル)の所有権が原因となっていた。C\直下にフォルダを作ると自分で設定しない限り所有権が取得できないらしい。